僕は数年前まで
「不動産投資で失敗するなんてありえん」
と思っていました。
でも「とある経験」をして
世の中全体では不動産投資や土地活用の
99%は失敗者なのかも?
と考えが変わりました。
そのとある体験とは?
経済ができる人が読むとされる
新聞社の不動産投資フェア。
2年ほど前でした。
4社がプレゼンしていましたが
軒並み損して負ける投資の
話しかありませんでした。
まあ、儲かる話であるならば
成功者の間で口コミで広がります。
宣伝なんか不要です。
ということは、
大手企業の巨額の儲け
高い宣伝費、高い人件費
展示会などのコストは
「購入者が最終負担する」。
この原則から逃れられないと思います。
この不動産投資フェアで来ていた
O社の破産管財人物件情報が最近入ったので
調べました。
高金利4.5%銀行で5.2億まで融資を受けて
絶対に経営不可能なレベルでした。。
なおかつ売り抜ける為に入居偽装の疑い濃厚。
O社は買い取った物件を手直しして
自社ブランドに物件名を変えて売る、
というビジネスモデルでした。
対して直ってない(失笑)
そんな自己破産物件でした。
これを買う人も相当やばいと思います。
しかし、社長のプレゼンが「ドS」
「欲しい投資家は幾らでもいるから冷やかしは来るな!」
くらいの勢いでした。
あ~こうやって「言いなりのドM」を集めるのね。。
やり方は違うにしろ、正しい判定方法を教える
会社なんてひとつもありません。
テレビで土地活用を派手に宣伝している
大手企業で建てたアパートも施主を
幸せにするとは思えません。
30年サブリースで1件でも借上げ切った例ってあるんでしょうか?
でも日本人は「大手だと安心だわ」となりがち。
エントリーで負け物件なら「終わりの始まり」なのに。
勉強する不動産投資かは全体の2%という説もありますが
それでも98%失敗で誤差の範囲内。
これが事実かもしれません。
それではごきげんよう