33年後の未来を見据えた不動産投資!

「大家になる会」事務局の
トモカズです。

不動産投資において大きなポイントになるのは立地だと思います。

物件はリノベーションしたり、設備を設置したりと、グレードアップすることができますが、場所は変更することができません。
さて33年後の2050年は日本の人口はどうなっており、どこの地域の人口が増えるのでしょうか?

国土交通省HPの国土計画ページによると、
日本人の人口は、2010年が約1億2,800万人に対して、2050年には約9,700万人に減ります。今の人口の約74%になります。

全体が平均して74%になるのではなく、地域によって人口があまり減らないところもあれば激減する地域もあります。

ちなみに私は33年後に69歳になります。
若くないと思う方は年齢に33を足すのはやめましょう。

さて、ここで問題です。

33年後人口がもっとも減らない県は
どこだと思いますか?










正解は沖縄県です。
(人口増加率が-6%)

では、もっとも人口が減る県は
どこだと思いますか?










正解は秋田県です。
(人口増加率が-47%)

ちなみに愛知県は-13%です。
(岐阜県は-29%)

もう少し詳細に市町村別に人口が増加するだろうと予測されるエリアをみますと、

愛知県では、
 日進市、東郷町、大府市

岐阜県では、
 美濃加茂市、瑞穂市

などが人口が増加するエリアとなっています。

自分の所有している物件は大丈夫かな?
これから購入しようと思っている場所は大丈夫かな?

と気になる方は以下のリンクをご参照ください。
(69ページ以降に都道府県別の詳細があります。)

http://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/kokudoseisaku_tk3_000044.html

「地域別、年齢別の人口増減率(2010年-2050年)別の地点数割合(グラフ)、ブロック別・都道府県別総人口の増減状況(2010年-2050年)(集計表、地図)等」

あくまでも未来予想なのでどうなるかはわかりません。
他にも人口予測されている調査機関がありますので、参考までに。

成田先生に記事確認をお願いしたところ

「もともと規模が小さい自治体で外国人が
 増えるエリアの可能性が高いね。」

「すると将来的な課題は、外国人入居の
 仕組みをどのように構築するか?
 それも課題だと思います。」

とのことでした。

みなさんの不動産投資にお役にたてれば幸いです。
それではごきげんよう。