同じ日に反対のアドバイスをしました!

スクール生徒さんが
また物件を買えそうです。

時間の都合がついたので、
物件を見てきました。

物件見るのは楽しいですね。

イケると思ったら優しく背中を押す。
でも「本人が決断する」。

しかし背中を押せるケース
ばかりではありません。

生徒さんの購入予定物件を見てきた
同日の昼に買い付けを入れている
不動産屋から「物件価格を上げられた」
という相談を生徒さんから受けました。

ずるい不動産屋だと「こいつボレる」
と思うと値を釣り上げてくる事もあります。

頑張れば、払える金額だけど
僕は「買わない方がいい」
とアドバイスをしました。

不動産投資は数千万円、
数億円を投じ不動産屋と取引します。

手付金だけでも普通の人の年収くらい
差し入れないといけないケースもあります。

それが「悪い奴」や「ずるい奴」に
預けたりするのは危険すぎる!

宅建業法は買主たる
消費者保護の法律だけど
実際の運用は間抜け。

都道府県の担当部署は
被害相談情報を出さないので
みすみす被害拡大させる仕組みです。
(驚きでしょう?)

宅建協会、不動産協会の
保証制度は申し出順で
保証総額たった1千万円!

てるみ倶楽部と同じように
やられてしまったら
ほとんど被害は返ってこない。

旅行パックなら数万円から数十万円
不動産なら数百万円から数千万円。

わるい不動産屋の確率は低いけど
傾くと金を持ち逃げなんてのもいる。
なので止めました。

ただし本人は買えそうだった
物件を逃すのって辛いです。

一瞬、永遠にそれより良い物件に
出会えないような心理になります。
いわゆる「買いたい病」です。

でも、ダメなものはダメ。

いつもはスペックや
積算足らずで止める事が多いけど
ずるい相手と取引してはいけない。

収益物件は買うのが目的ではありません。
買って人生を良くするのが目的です。

それではごきげんよう。