【後編】リーマンショックが起きたとき、その時不動産投資は?!

前回の続きです。

リーマンショックが起きたとき、
その時学んだのは
「バブルの終焉は突然来る」
です。

リーマンショックが起きたとき、
少しさかのぼってこんな感じでした。

2007年4月札幌でデフォルトがあるとうわさが耳に入る。
2007年8月サブプライムショックで株暴落。
2007年11月SMBCの融資姿勢が一気に閉じる。

2008年2月リーマンブラザーズ破綻。
「100年に1度の大不況」と騒ぎになりました。

絶好調だったトヨタは非正規労働者を全解雇、
これが後にトヨタショックと言われ
派遣狙いのアパートは一気に全空物件も
珍しくなかったです。

下請け、孫請けも工場停止で正社員も基本給だけで
手取りは激減しました。

兄はトヨタ系だったので大変そうでした。

当時、僕は刈谷に3LDKのマンションや
中川区に3DKのアパートを持っていたけど
影響があったかというとほとんど影響がなかったです。

パブルは突然はじけ驚くスピードで
金融資産は下落します。

しかし、人の生活に必要なものは大きな影響がないですね。

数年持ってわかったけど、こつこつ借金を返せば
逆にいつまでも不況でもないのでリスクは減っていきます。

賃貸で影響があったのは、
派遣狙いのアパート、
法人狙いの高額家賃帯アパート
こんなところです。

リーマンショックの最中は金融機関が軒並み
融資を閉めていたので不動産価格も暴落
その中で融資を受けられた人はガチで
良い物件を買えています。

名古屋や札幌でも市内1等地でファンドが
手放した築2年RCが利回り13%とかありました。

ただし規模が半端ないので
それでも4億とか12億円という
物件でしたが(失笑)

僕も欲しかったけど、それだけの融資を
引く実力がありませんでした。

後はJリートなんかも利回り40%なんて
ものも瞬間的にありました。

もっと安い物件でも良いものがありましたね。
いつの時代も良い物件は取り合いです。

その後、Jリートで破綻しているファンドが
あるかというとひとつだけです。

融資を引く力が無い場合
Jリートを散らして買っても良いと思います。

これらの経験から物件が高い時は
融資が緩く始め時ではあり、
世の中が不景気になった時は
物件は安いけど経験者や高額預金者しかできない
増やし時と言えるような気がします。

もうリーマンショックほどの
経済不況は来ないと僕は思っています。

でも、バブルははじけたら一気に収縮する。

これだけは肝に銘じておいた方が良いと思います。

それではごきげんよう。