僕は、いわゆる不動産投資を
16年間やっています。
なので、たった11年前でも
「こんなに違う」という事を
お話しできると思うんです。
2007年もフルローン、
オーバーローン花盛りでした。
でも、まったく別世界なんですね。
2005年あたりから収益不動産がバブってきて
いわゆる積算重視でRCをフルローンで爆裂増やす
ハイレバレッジ投資が脚光を浴び始めました。
今から思うと高利回り物件があったなぁ。
当時、一番有名どころの収益不動産屋さんが出す
モデルケースがざっと以下の感じです。
サラリーマン年収400万円台から
平成初期築で当時は築10年代
利回りは12%以上
SMBCが一番貸していて金利2%期間30年
こんなスペック以上が理想とされ
地方なんかで探せば十分ありました。
名古屋市内はさすがに厳しいけど
名古屋の周辺都市ならありましたね。
僕は、当時低属性自営業でしたので
まったく借りられず2007年11月末
SMBCの融資姿勢が逆転し、
このプチバブルは終焉を迎えます。
翌年2008年がリーマンショックですね。
後から聞いた情報によると2007年3月あたりから
札幌で貸している案件のデフォルトが出始め
2007年8月に起きたサブプライムショックで
内部では近々融資を止める事になっていたそうです。
その後、日本の銀行はのリーマンショックで
たいした痛手を負っていない様でしたし
バブルで学んだのかもしれません。
次はリーマンショックが起きたとき
その時不動産投資は?
なんて書こうと思います。
それではごきげんよう。