レバレッジは錯乱する

不動産投資につきものの
レバレッジ、つまり借金は
ある意味、魔物です。

場合によっては、
人を狂わせてしまいます。

「こんなに借金を負ってしまって
大丈夫でしょうか?」

これは僕が某大家団体で
副長時代に頂いた相談です。

その時僕は、、

サラリーマンと違って
不動産投資なんだから
当たり前でそれが経営者
というものです。

もし、借金を負う事で不安に
苛まれるくらいなら物件を売って
レバレッジレベルを落とした方が
幸せかもしれませんよ。

と答えました。

この方は今は僕よりハイレベルな
大家さんとなっていますww。

当時は、この方も初心者だったので
大事なことが抜け落ちています。

不動産投資は、積算価値を学んで
正しい買い方をすれば借金分の
実物資産に代わるという事です。

奥様や家族に
「もう宝くじが当たっても
返せない借金額だね。。」
なんて言われても

あはは、借金以上の値段で
売れる物件ばかりだから大丈夫!

そう言える状態だったら良いのでは?

話を戻して莫大な借金を
負う事で錯乱すると
次のような症状を起こします。

・借金不安からすべて投げ出したくなる
・借金不安を自分で考えず人に依存するようになる
・不安を打ち消す為にさらに借金をする

錯乱するのはパラダイムシフトを
起こしているからであって
成功もストレスになりうる。

という事から考えると
悪いことではありません。

で、錯乱しない為にはどうするのか?

すでに自分が目指す様な1ランク上の
不動産投資をしている人との
付き合いを増やすことです。

そして段階的にレバレッジをかけて
最初から腹いっぱいの借金をしない。

危険なのは借金の大きさではなく
借金に見合わない収益価値のない
不動産を買う事でしょう。

怖いからこそきちんと調べて
「自分で考えて決断する」
事が大切です。

不動産投資では貴方を騙す人もいます。
騙されたとしても責任の大半は自分持ちです。

不動産投資は購入が8割です。

買うまでのプロセスにこだわりを持つといいですね。

それではごきげんよう。