「死ね!」と怒号飛び交う居酒屋に行きました

動産実務検定講師
不動産投資家育成協会講師
でも本業は大家さん
成田 勉です。

先日、娘のリクエストで
とある居酒屋に行きました。

満席で回っていなくて
店長さんがイライラしていて
厨房のバイト君に
「死ね!」と言って激高していました。

こういうシーンを録画して
SNSにアップすると
炎上するんでしょうね。

僕は炎上すると嫌なので
どこか具体名を書きません。

人を使ったこともあるので
その店長のやり方は正しくないけど
責める事も出来ないと思うからです。

ただ、学んでほしいコミュニケーションはあります。

激高する店長さんを見て
「この人も上から
詰められる立場なんだろうなぁ」
と思います。

怒られるバイト君も
「死ね!」と言われて
学ぶ可能性は低いです。

自分で考えて自主的に
「どうしたらよいか?」
を失敗の中から学ぶようになる。

参考になるサイトを貼っておきます。
http://ronri2.web.fc2.com/PET13.html#top

僕は「立場が人を育てる」と
考えているので致命的な問題に
発展しない範囲で任せる事を
大切に考えています。

その場合、手段と目的を切り分けて
目的をクリアするために
どの様な手段があるのか?

これをクリエイティブに
沢山の手段を考えて
最も参加する全員が
「納得できる折り合い点」
これを探すことを目指します。

トップは一番力ずくで
従わせることが可能だけど
それをやると下の人間は
面従しても納得はしていません。

質問にはクローズドクエスチョンと
オープンクエスチョンがあります。

答えがYesかNoになるのが
クローズドクエスチョン、

それに対していろいろな
答え方が出来るのが
オープンクエスチョンです。

手段を述べて答えを求めると
クローズドクエスチョンになりがちです。

目的を述べて「どんな手段がある?」
と聞くとオープンクエスチョンになります。

信頼醸成にはオープンクエスチョンで
どちらだけが勝つような結末にならないよう
話し合う事が大切です。

僕が店長なら「今日は回っていなかったなぁ」
「どうしたら効率よくお店を回せると思うかな?」
こういう質問から入ります。

そしてブレーンストーミングで
沢山の選択肢を出して
その中から最良なモノをえらぶ。

そんな方法が良いでしょうね。

人は説得されたくはないけど
自分の腹に落ちて納得すれば
自らの行動を変えます。

お互いに信頼関係を
結ぼうという気持ちが大切ですね。

よかったらお試しください。

それでは、ごきげんよう。